白衣の店主のボクシング観戦日記      

 

  高校の頃からのボクシングファンです。WOWWOWエキサイトマッチをよく観ます。最近観た試合(ビデオ)の感想(楽しめたもの中心)など綴ってみますね♪

(時折テンション高く、不適切な言葉使いになる場合があります。ご了承下さい(^^; 

                                                                                          2,002.6.9更新                               

 

 WBCミニマム級 アギーレvsウルフ時光」     2,001.11〜                      
  1ラウンドこそ、プレッシャーをかけてくるアギーレに対し小刻みに動き回って、ジョフレvsファイティング原田戦がチラっとよぎりましたが、2ラウンド以降、アギーレが手を出し始めたら相手になりませんでした。

完敗というよりミスマッチか、または強すぎるアギーレ!
身長差はわずかなのに、体格が全然違って見えました。
その上、フェザー級並みの重くて正確なパンチ。
こりゃ勝てんわ。って始まってすぐ直感しました。

地元での挑戦というのは、あまり成功した例がないのでは?
勝てると信じていたのでしょうか、ストップ直後は観衆が「シ〜ン」と静まり返ってましたね。

岡山での開催なんで、山陰から観戦に行った人もおるでしょう。
ビデオとはまた違った感想、ありませんか?

WBAライト級 ジュリアン・ロルシーvsラウル・バルビ」                                  
やっぱ、ロルシーは好かんわ。
バルビよ!ようやってごいた。
激しい打合いの見応えのある試合だった。

7ラウンドのダウンはお見事!
でも、しぶとかったな、ロルシー。

2―0の判定は無難なとこでしょ。
森田さんのドローはちょっと???だけど。

ロルシー、またも初防衛に失敗。
チャンピオンの器じゃないんよ、こいつは。
ぶざまなKO負けを見たかったのに、残念。

WBA・IBFヘビー級 ラクマンvsルイスU」                                         
いやぁ、見事なKOでしたね!!!

ルイスもやれば出来るぢゃないの。
ちゃんとジャブ出して、真剣にボックスすれば
いい内容の試合になるんだから、もう前回みたいに
相手をナメちゃだめだよぉ。

とは言っても、試合内容はだいたい予想が出来たし、
ルイスのボクシングは好かんので、興奮度の低い試合でした。
あ〜ぁ…最近のヘビー級、つまらんねぇ。

WBCスーパーバンタム級 ホーリンvs佐藤」                                         
引分け。
惜しかった、佐藤…
3Rの不覚のダウンがなかったら
タイトル獲れたのに!

ホーリンのガード固かったですね。
クリーンヒットこそ奪えなかったけど、よくあそこまで
攻め続けた。
悪くても引分けか、僅差の判定勝ちかと思ったんだけどな。

でも佐藤修、この悔しさをバネに頑張れ!
手数があるし、ボディ打ちうまいし、ガード固いし、
いつかきっとチャンピオンになれると信じてるぞ!

WBA・WBO S・フェザー級 フレイタスvsカサマヨル」                                 
ロベルト・デュランvsエステバン・デ・ヘススTを
思い出させる好ファイトだった。

アセリノ・フレイタス、強いのは認めるが好かん。
ぶざまに負けるとこ見たい。

ってタイソンに対する気持ちと同じかも。

話題の好カード、ホエル・カサマヨルがどう戦うのかが
見物だったんだけど…

くそー、フレイタス勝ちやがった。

でも、内容は断然カサマヨルの優勢。
1〜4ラウンドこそ、ブラジリアンボンバー、暴れんぼう将軍の
フレイタスが攻めに攻め、ポイントは取ったけど、以降失速。
5ラウンドからはカサマヨルがプレッシャーをかけ続け、フレイタスは後退。       時折パンチを受けてアゴを上げるなど、まったくいいとこなし。

焦りのフレイタスでしたね(ジョー小泉さん風)

前半バランスを崩したのをダウン取られたのがなければドロー。
減点1がなければ1ポイント差で勝ちだっただけに、実に惜しい…

きっと両者の再戦はあるでしょう。
フレイタスの攻撃をしのぎ、クリーンヒットを許さなかったカサマヨルは
素晴らしかった。
再戦では、是非フレイタスに初黒星をつけて欲しい。

WBA S・バンタム級 ヨーダムロン・シンワンチャーvs佐藤 修」                                
テレビの放送がなかったんで、ずっと後になって知人からビデオを借りて観たんだけど、生で観たかった…こんないい試合、どうして放送しなかったのか!

前回の挑戦でホーリンにあれだけ善戦したんで、いつかは世界を獲れると信じてはいたけど、まさかこんなに見事に勝つとは…

チャンピオンは強かったね。結果知らずに観てたらハラハラし通しだっただろな。  日本人としては手数の多い佐藤をはるかに上回る手数。そして強打。6ラウンド迄は 善戦しつつもやや劣勢。ただ、少し距離は詰まってきたかなって感じはあった。

そして7ラウンドの見事なカウンター!ダウンを知らない無敗のチャンピオンのびっくりした顔!そして2度目のダウン。これは勢いに押されて倒れた感じ。          この回はゴングに救われ、第8ラウンドはチャンピオンの捨て身の猛反撃。      これを佐藤は固いガードでしのぐと強烈な左ボディで見事な、本当に見事なKO勝利。

パンチがあってガードも固く打たれ強いのは、今後に大いに期待が持てる。      欲を言えば、上体がもう少し柔らかいとジャブを受ける数も減るのではないかな。 

強豪ひしめく階級だけに、防衛は大変だろうけど、頑張って欲しいね。

WBC・IBF ヘビー級 ルイスvsタイソン」      2,002.6.9                            
タイソンが順調な仕上がりと聞いていたんで、それならルイスは相手にならんだろう、3ラウンドまでにタイソンのKO勝ちと予想したのに大外れ。

タイソン絶不調でないの!体が動かないし、手数も少ない。これじゃ誰でも勝てるよ。

あ、決してタイソン好きな訳じゃないです。ただ、タイソンを3位好かんとしたらルイスは10位好かんので、タイソンを応援した次第。

全盛期なら絶対負けてなかったと思う。ルイス程度の相手なら難なく仕留めたはず。 ボディからのアッパーも一度も打たんかったもんなぁ。調整不足か衰えか? もし後者ならこのまま引退すべきだね。

しかし、ルイスは汚い!KOシーン見た?パンチ当てた後押し倒しとるでないの!   チャンピオンのする事じゃないぞ!ルイス!!

そこで思い出したのが、ウィルフレド・ベニテスがモーリス・ホープを倒したシーン。  とどめの右が決まった瞬間「やった」ともなんとも言えぬ笑顔でふっと力を抜いた姿がとても印象に残ってる。

兎に角、レノックス・ルイスは嫌いだー!                           知ってる限りヘビー級では、ラリー・ホームズの次に嫌い。                早く誰かに(ぶざまに)負けて消えて欲しい。

WBA S・ウェルター級 ママドゥ・チャムvsサンディエゴ・サマニエゴ」      2,002.8 
 暫定タイトルマッチだったんだけど、面白かった〜!寝る前に見たんで、興奮して珍しく寝つきが悪かったもん。(普段は10秒で爆睡)

チャムはトリニダードにこそ歯が立たなかった(3RTKO負け=パンチで目がふさがった為)けど、鎧を着たような頑丈な上半身で、ぐいぐいと攻めるスタイルは、大抵の相手を力でねじ伏せてきた、怪物のような選手。戦績は41戦38勝(36KO)2敗。なんと約95%のKO率!

それに対するサマニエゴは42戦35勝(28KO)6敗1分。こちらも8割のKO率ながら、やや線が細い感じ。ただ、ロベルト・デュランの甥との事。でも、どうかな?って思いながらゴングを聞いた。

わっ!パワー違いすぎ!!身長はサマニエゴの方が高いのに、体格とパンチ力はクラスがまるで違うみたいだ!

1〜2ラウンド見ただけでは、すぐ終わってしまいそうな感じだった。4ラウンドもゴング間近にいいのを食ってダウンしそうになるし…

それでも、時折カウンターを決めてはいたけど、ロープに押し込まれるシーンが多く、中盤には終わるかもって雰囲気は変わらず。

でも、チャムがラウンドの中盤からスローダウンし出すんよね。サマニエゴが時折反撃出来るようになって来て、3分間の間に攻守が何度も入れ替わる、非常にスリリングな展開になって来た。

とはいえ、チャムのパンチがまともに当たれば、サマニエゴは健闘空しく散るかもと思いつつ、デュランの甥に負けて欲しくなかった。

11ラウンド。1分のインターバルで多少充電出来るのか、最初の1分はとにかく攻めまくるチャム。サマニエゴ危うし!中盤、スタミナが切れておとなしくなったチャムにサマニエゴが反撃。しかし、バテててもまたいいのが当たると元気になるんよね。終盤またチャムの猛攻!ゴング。ふ〜…

そして最終ラウンド。完全にKOを狙ったチャムが襲いかかる!サマニエゴがここをなんとかしのいだらチャムは完全にスタミナ切れ。フラフラでよろよろのチャムを攻めるサマニエゴ!たまらず背を向けてロープにもたれかかった所にセコンドが入って来てレフェリーストップ!

チャムはその後、ひっくり返って立てない位のバテようだった。デュランの甥の、見事な怪物退治劇!

チャムが勝っとったら、面白くもなんともない試合だったろうに…これがボクシングの醍醐味だね!

試合後のジョー小泉さんの「体の力とパワーだけが強いとは限らないんですね。竹のようなしなやかさも必要ですね。今日は人生を見たような思いでした」とのコメントが妙に印象的だった。

WBCバンタム級 長谷川穂積vsウィラポン・ナコンルアンプロモーション」     2,006.3.26                   
  やったぞ、長谷川!日本人キラーのウィラポンに2度も勝つとは。それもTKOで返り討ちとはよくやった!

勝つかもって思いながら見てはおったんだけど、まさかあんなに見事に勝つとはね。

長谷川、初めて見たんだけど、手数が多いしディフェンスもいいし、いい選手だね。37歳のウィラポン、少々衰えたかも知れんけど、それでも辰吉を2度倒したパワーはまだ残ってるように見えたし、実際中盤ダメージ受けながらも反撃して長谷川が後退させられる場面は少々ハラハラさせられた。

そこで9ラウンド早々のあの見事な右フックのカウンター一閃だもん。

いやぁ、素晴らしいの一言。久し振りに日本人選手の見事な勝ちっぷりを見た気がする。

試合前の長谷川の「引導を渡す」って言葉。試合後の「ウィラポンのおかげで強くなれた」って言葉、カッコいいよなぁ。

勝てば何言ってもカッコいいんだよなぁ…

 

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