私たちが毎日つくり続けているお菓子。お客様にとってはそのひとつひとつが
そのときに出会う最高の思い出であってほしいと願いながら、心を込めてつくります。
それはもちろん、厳選した素材選びから始まります。
例えば大福。創業時、いくつもの餅米で何度となくつくり直し、納得のいく色艶、
味のバランスに仕上がるまで理想を追い求めました。
やがてそれが、梅花亭を代表する銘菓大福となり、今なお同じ餅米を用いることで
その味を守り続け、今日の人気の一品となったのです。
また、安心して召し上がっていただくためにも、できる限り国産のもの、
地元の素材を使うことを頑に守り続けています。

ひな祭りには菱餅。端午の節句には柏餅。それぞれみな、お菓子を通じて季節を感じて
きたのが日本の伝統文化であり、お菓子は四季折々の場面や人生の節目になくてはならないものとなっています。
味はもちろんのこと、彩り鮮やかで見た目も楽しませてくれるお菓子の数々。
そこには、伝統的な職人の技と美意識、そして、その季節ならではのおもてなしの心が
集結しています。
お菓子を通じ、季節を、そして文化を伝えていきたい。それが、私たちの願いです。

この道60年の受け継がれてきた伝統とともに、移りゆく時代にあわせた新しさを求めて、これまでにない、
梅花亭らしいお菓子をご提案して参ります。私たちが求めるもの。それは、毎日の生活の中で気軽に楽しんでいただけるお菓子。
時代ごとに変化するお客様のニーズにお答えしていくためにも、世の中の動きをキャッチし、
その時その時の創意工夫を加え、いつまでも皆様に愛されるお菓子をつくり続けていきたいと考えています。